彗星の如く画壇に現れ、独自のロマンティックな世界を描いた夭折の画家、
三岸好太郎(北海道札幌市生まれ/1903〜1934)。
女流洋画家の先駆的存在として苦難の道を切り拓いた文化功労者、
三岸節子(愛知県一宮市生まれ/1905〜1999)。
日本の洋画史上最も有名な夫婦の出会いから100年を迎えることを記念し、
約30年ぶりの全国巡回の二人展を開催します。
本展では、出会いから結婚、「貝殻旅行」と称した最後の夫婦旅行と好太郎の急逝、
その後の節子の奮闘の軌跡をたどり、二人が築いた鮮烈なる絵画世界を紹介します。
愛し、時に憎み、追慕しながら、唯一無二の画家夫婦となっていく波乱万丈の「旅路」をご覧ください。
※「いちのみや市100周年」関連事業
三岸節子《さいたさいたさくらがさいた》
1998年 一宮市三岸節子記念美術館蔵 ©MIGISHI
三岸好太郎《海と射光》1934年 福岡市美術館蔵
三岸好太郎《少年道化》1929年 東京国立近代美術館蔵
観覧料
ミュージアムパフォーマンス
「道化とアコーディオンの調べ」
オープニングコンサート
本企画は終了しました
好太郎美術館×節子美術館
学芸員クロストーク
学芸員によるギャラリーツアー
講演会「二人が出会って100年」
本企画は終了しました
ワークショップ
貝殻旅行×おばけのマール
「モーニングもういっかい!
―ものがたりのつづきを描こう―」
尾西金蝶堂 和菓子「花ト蝶」 販売
好太郎の<蝶>をイメージした羽二重餅と節子の<桜>をイメージした桜餅のセットを、美術館喫茶コーナーで販売
TSUBOYA カヌレ 販売
本企画は終了しました好太郎と節子をイメージしたカヌレを、美術館喫茶コーナーで販売
北菓楼
バウムクーヘン
「妖精の森」 プレゼント
好太郎の故郷・北海道の北菓楼から、バウムクーヘンをプレゼント
《春の野辺》
キャンディ プレゼント
夫婦(カップル)で来館されたお客様に、好太郎が節子へのプロポーズを描いた幻の作品《春の野辺》を再現したキャンディをプレゼント